全部をやろうとしない
「とにかく英語が苦手」「数学は小学の頃からキライ」「社会の語句がどうしても覚えられない」
このような、定期テストで平均点の取れない中学生にオススメなのが「的を絞った」勉強法です。
勉強が苦手な子は、「苦手だからやろうとしない」「やっても目に見える成果にならない」「だからやる気が上がらない」の悪循環。
「的を絞った」勉強法で、それをまず断ち切りましょう。
絞った範囲は自信をもつ
本当に苦手な科目(例えば平均点よりずっと下回っている)場合は、「テスト範囲全部」を仕上げようとしないで、ページを限定しましょう。
たとえば社会なら「歴史のほうが覚えられそう」なら、「地理は捨てる」ことで「歴史の問題を今までより繰り返し練習」に時間をかけましょう。
大切なのは、「範囲を絞った」ことで狭い範囲に時間をかけて「このタイプの問題が出たら必ず得点する」くらい自信をつけることです。
例えば、英語なら「最低限、教科書表現や単語が出たら得点する!」、数学なら「文章題系は捨てて、計算ものと教科書語句(太字)の暗記をする!」など。
総花的な勉強をして、結局テストまでに仕上げられなかった子はぜひ参考にしてみてくださいね。
勉強時間をかけずに得点はとれない
とはいえ、大半の子はとにかく「練習量が足りていない」ことで未定着になっていることが多いです。
「前はできたのにテストで得点できない」というケースですね。
中学生の定期テストまであとわずか。
時間をしっかり確保して、自分を甘やかさず結果を出しましょう!