コロナウイルスがもたらす学力格差

いのちの問題と同時に現実問題も考える

1か月の各学校休校により、子供たちの学力は確実に「格差」が出ます。

もちろん安全が第一。

学校で集団感染しては、命にかかわる子や先生が出てくる可能性があります。

一方で、いのちの問題よりはずっと優先度は低いにしろ、「高校入試」という現実にも向き合わなければなりません。

遅れてしまった約1か月分の授業をどうするか。

現時点で前学年の教科書の最後の単元は未習の状態です。

これから各学校で対応を考えるのでしょうが、学校が再開すると一気に遅れを取り戻すスピード授業がなされるはずです。

低学力の子供たちは、ついていけないのではと心配です。

また、「1日7時間授業」にするのか、「GWや夏休みを短く」するのかわかりませんが、授業時間の確保が必要になります。

子供たちの集中力が持つのでしょうか。

先生方の負担も気になります。

学校が休みの間、どう過ごしていましたか?

この1か月の間、どのように過ごしていたか。

生徒間で差が生じているはずです。

塾に通っている子や、自宅学習の習慣がきちんとある子はいいのですが、子供たち全員がこの1か月きちんと学習時間を確保できていたとは考えにくいです。

中には「スマホざんまい」「ゲームざんまい」の子もいるのではないでしょうか。

やはり低学力の子供たちはよりいっそう「学習状況が厳しく」なっていることが予想されます。

新型コロナウイルス感染症をこれ以上広めない。

感染しない、感染させない。

予防を徹底するのは当然です。

一方で現実問題として「子供たちの学力を落とさないこと」も、周りの大人たちは子供と一緒になって考え対処していかなければなりません。

(参考)京都大学の山中伸弥先生による「新型コロナウイルス」に関する情報まとめサイトはこちらです。

エビデンスの強さごとに見る新型コロナウイルス