最近の新聞報道でも取り上げられていましたが、「学校の先生になりたい人」が年々減り続けているそうです。
とにかく学校の先生は激務。
よく言われているのが、会議の多さ・書類作成の多さ。
保護者へのお知らせはもちろんですが、行政に提出する報告書など、ペーパーレス化されず非効率な作業が日常化していると聞きます。
そして小学校は「学校イベント」の準備。
中学校では「部活の顧問」。
長時間労働と休日出勤が日常となっては、「やりがい」だけではとてもとてもやっていけない、というのが先生たちの本音ではないでしょうか。
いっそのこと、教務以外をアウトソーシング(外注)をして、本来学校の先生がやるべきこと、つまり「教務」と「生徒コミュニケーション」に先生たちの努力・時間を集中できないものでしょうか。
そもそも私たち自身が学校や先生に対し、何でもかんでも求めすぎている気がします。
学校の先生がすべき仕事を今より絞り込んで、本来すべきお仕事に集中してもらう。
そのことで子供を取り巻く環境が、いろいろな面で改善できると思いますが、どうでしょうか。