インフルに立ち向かう
岩見沢では一足先にインフルエンザが流行っていると聞きます。
学習指導会の講師や生徒はまだ大丈夫のようですが、風邪でダウンする講師がちらほら・・・。(授業を振り替えた生徒さん、ごめんなさい・・・)
さっそくドラッグストアで「クレベリン」を購入。
この「クレベリン」、置き型芳香剤タイプのウィルス除去・除菌剤です。
二酸化塩素という成分が、部屋の空気をいい感じにしてくれるそうです。
しかし効果があるかは微妙で、消費者庁から「部屋中の除菌?アヤシイのでは?」と広告表記に指導が入ったそうです。
ただ、アマゾンのレビューには「おかげで今年はインフルエンザになりませんでした!」の声がぞくぞく。
プラシーボ効果(思い込みで効くみたいな)でもなんでもいいので、受験時期の講師インフルダウンを防ぐべく先週から「クレベリン」設置しました。
(近くで嗅ぐと「塩素っぽいにおい」がしますが、教室中にニオイがこもるわけではないのでご安心ください)
そもそもインフルって何もの?
ところで、インフルエンザも風邪も、両方とも「ウィルス」なんですって。
「菌」じゃない。
そもそも「ウィルス」は厳密には「生き物」ではなく、たんぱく質でできた「物体」なんだそうです。(菌は細胞でできた生き物)
でも、中に「ゲノム」が潜んでいて、まぁ遺伝子のようなものでしょうか、それが「生き物」の細胞にくっついて悪さをするんだそうです。
インフルエンザはタミフルなど、ウィルスに効く薬が開発され、型が合えば効くようですが、もっと身近な「風邪ウィルス」に対抗する薬は・・・ないんだとか。
病院で処方されるのは「風邪による症状を緩和するための薬」であって、風邪ウィルスそのものを退治する薬ではないんですって。
(抗生物質は「殺菌」の薬であって、ウィルスには効かないそうです)
では、風邪ウィルスにはどう立ち向かえばいいかというと・・・
食べて寝る
風邪をひいてしまったら、とにかく安静にする。
よく食べ、よく寝て、免疫力に頼るほかないんだそうです。。。
もっとたいせつなのは、予防。
風邪ウィルスにやられないよう、日々の不摂生に気を付けて、十分な栄養と睡眠をとり、程よい運動をしてストレスを溜めないこと。
ダイエットなんて、もってのほかですよ(免疫もホルモンバランスも乱れ、ストレスもたまります)。
生徒さんも講師さんも保護者さんも、これから年末から受験シーズンに向けてそれぞれ忙しい毎日ですよね。
ウィルスに負けないよう、「栄養」「睡眠」「ストレス発散」ですよ!
(受験生は「発散」しすぎないようにね)