この記事は2019.1.31のものです。その後、最終倍率が2/27に発表されました。
南空知を中心にまとめました
岩見沢東0.9/岩見沢西0.8/岩見沢緑陵(普)1.0/(ス)0.8/(情)0.8
岩見沢農(農)1.2/(畜)1.1/(食)1.0/(土)1.1/(造)1.1/(森)1.1/(生)1.1
三笠(食)1.6/美唄聖華(看)1.2/美唄尚栄0.7
出願変更後の倍率発表は2/13です!
詳しくはこちら。
「定員割れしてるから安心」の落とし穴
「定員割れしている学科は全員合格」ではありません!ご注意を!
かつての公立高校入試ではそうだったのですが、今は違います。
実際に「定員割れしていたのに同じクラスの子が不合格だった」という話を、学習指導会の卒業生から聞いています。
当日点が一定の水準以下だった子は、高校側が「勉強についていないだろう」と判断するのだと思います。
また、今回の倍率発表は「確定」ではありません。
推薦倍率の高い学科(三笠や美唄聖華)から、推薦不合格者が再出願し、志望校を変更してくるケースが十分考えられます。
いずれにしても、入試当日まで気を抜かず受験勉強をやり切りましょう!
岩見沢農業は激戦
今年の岩見沢農業は、推薦の出願者に加え一般受験での出願者も多いです。
推薦の定員は各学科40名、そのうち39名を合格させるのが例年の流れです(1名多くとることもあります)。
その計算でいくと、岩農の推薦出願者で全学科合計11名が不合格となり、再出願となります。
全員がそのまま岩見沢農業の学科を一般受験で再出願する場合、現時点での一般受験出願者19名と合わせて30名。
この人数で、各学科1名定員の一般受験枠(定員は7学部×1名=合計7名)を争うことになります。
※岩農は各学科定員40名で、そのうち推薦で39名までを合格させ、残り定員を一般受験で募集します。
もちろん岩農の推薦不合格者のうち数名は、市外の高校へ再出願をすることが考えられますが、いずれにしても今年の岩農は激戦の入試となりました。
繰り返しになりますが、推薦入試の子は勉強をストップしないこと。
必ず「一般受験」の準備を!

出願変更ってどうやるの?
出願変更は同じ「大学科内」での変更しかできません。
(普通科なら普通科へ、農業科なら農業科へ)
ただし、推薦で不合格だった場合の再出願や、一般受験で不合格だった場合の二次出願は「前回に出願した大学科」にとらわれず自由に再出願や二次出願ができます。
出願変更に関する詳しい内容はこちら。
しかし・・・本来は倍率にとらわれず自分の生きたい学校へ出願し勝負するのが大原則です。
もし出願変更して「希望の学校ではない高校へ進学」した場合、あとで後悔が残ってしまうと大変苦しい高校生活となってしまいます。
(自分より低学力だった子が、自分の志望校へ合格していたことをあとで知って「あぁ、自分も出願変更していなかったら合格していたのに・・・」という話を聞きます)
どうしても不安という方は、学校の先生や塾の先生にすぐに相談を!