「反転学習」で授業を効率化する

一般的な学習塾では

塾で授業 → 類題練習を次回の宿題

の流れだと思います。

しかし岩見沢指導会はそれが逆で、

習う前に宿題 → 塾で授業・類題練習

としています。

これは”反転学習”と呼ばれるシステムです。

まずは教科書を使って自分で調べ、何がわかり何がわからなかったか目的意識をもって授業を受けてもらいます。

こうすることで、少ない授業時間を効率的に活かすことができます。

「習ってないのに無理!」と思われる生徒さんも多いのですが、だいじょうぶ。

宿題は「全部わかった状態にしてくる」のではなく、「疑問点を明らかにさせてくる」ことが目的です。

つまり、自力でできるものを”つまみ食い”でいいのでやってきてほしいんです。

ばくぜんと塾の授業を受けるよりもずっと効果が出ます。

●どうやって家で「予習」を進めるのか、そのやり方は入塾1回目の「ガイダンス授業」でみなさんに伝えています。

およそ2週間をかけてまずは「学習法」をマスターしてもらいます。

はじめてスキーを滑るのに、「教えられるだけ」では上手にはなりません。

けがをしない転び方くらいを教えてもらったら、まずはゆるやかな坂をすべってみる。

そのあとで「うまくいかないな」「ターンはどうするんだろう?」「スピードをコントロールするには?」などの疑問点をはっきりさせてから、コーチに聞いてみる。

その方が目的がはっきりしている分、学んだことの吸収が早いんですね。

勉強も同じです。

しかも勉強はスキーとちがって、まちがえてもケガをしません。

みなさん、怖がらずに堂々と「反転学習」にチャレンジを!

●予習が難しい「要復習」の学力の子には、すでに習っているものから基本にしぼって宿題を出します。ご安心ください。

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