生徒たちに「学校で宿題は出る?」と聞くと、当然「出す先生」「出さない先生」まちまちです。
ある先生は「宿題を出さないと子どもたちは勉強しない!」と考えるでしょうし、またある先生は「勉強は自主的にやるものであり、先生が指定するものではない!」と考えるでしょう。
大半の学習塾では宿題を出します。それは「宿題を出した方が学習効果が高いから」というゆるぎない確信があるからです。ただ一方で「勉強は自主的に・・・」という考えも理解はできます。
しかし、残念ながら生徒みんなが「自主的に」勉強ができるわけではありません。宿題という「ゆるやかな強制力」がなければ、勉強を後回しにしてしまう子が大半ではないでしょうか。
(もちろん、自主的にできている子にとっては宿題は邪魔なものだと思います)

塾の宿題をやらないと損をする、これだけの理由
「宿題やったけど家に忘れてきた」 宿題をやらない子の「得意技」ともいうべき言い訳です。 ほんとうにやったのかもしれません...
ここでも書きましたが、宿題をやることで授業の「目的意識」を持つことができます。
宿題を「負担」と考えるのではなく、ぜひ「自分の力を引き出してくれる大切なトレーニング」と前向きにとらえ、早め早めに取り組んでもらいたいです。