酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校が正式名称
先日、とわの森高校の学習塾向けの説明会があったので参加しました。
みんな「とわ」とか「とわの森」って呼んでますが正式名称は「酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校」です。
説明会のトピックをご紹介!
大学進学もこんなに!内部進学だけじゃなかった!
学科は大きく分けると
・普通科
・アグリクリエイト科(機農コース)
に分かれます。
普通科には「総合進学コース」「特別進学コース」「フードクリエイトコース」「トップアスリートコース」「獣医コース」がありますが、いずれも普通科ですので進学の選択肢があります。
2019年春の進学実績は下記の通り。
・酪農学園大学53名
・国公立大学10名(札幌市立大・旭川医大・帯広畜産大・北海道教育大・千歳科学技術大など)
・道内私大短大57名(北海学園大・北星学園大など)
・道外私大36名(明治大・青山学院大・中央大・同志社大など)
内部進学だけじゃなく、けっこう外部の大学へ進学していることがわかります。
同じキリスト教同盟校である北星学園大、青山学院大や同志社大、明治大、明治学院大などに指定校推薦の枠を持っているそうです。
フードクリエイトコースでは何をするの?
普通科の中にある「フードクリエイトコース」では、以下のような「食」の世界を学ぶ授業が入ってきます。
・作物の生産
・調理と加工
・流通と販売
主な進学先は酪農学園大管理栄養士コースや調理専門学校が紹介されていました。食品関係のお仕事につきたいと考える生徒さんにオススメのコースです。
トップアスリートコースって部活だけやってていいの?
いえいえ。健康栄養学やスポーツ理論などの座学もあります。
内部進学以外に日体大や天使大、東北福祉大への進学実績があるようです。
また、以下のような強化指定クラブがあります。
・女子ソフトボール
・女子バドミントン
・女子ソフトテニス
・女子バスケットボール
・男子バレーボール
・男子ソフトテニス
・硬式野球部
・サッカー部
中でも、女子バドミントンは全道大会団体6連覇の強豪だそうです。
やっぱり私立は授業料が高い?
特待生制度が充実しているようです。
とくに「専願特待(合格が決まったら他校は受験せず入学する)」というのが大きくて、入学金26万円が全額免除になるそうです!
とわの森は通信制過程にも力を入れていますが(在籍者数が114名・前年比143%)、通信課程も同じように専願特待が受けられます。
酪農だけじゃない、アグリクリエイト科
アグリクリエイト科(機農コース)は、酪農だけではなく作物園芸を専攻することもできるそうです。
ウシさんは苦手だけど、農業に興味がある!という生徒さんも大丈夫。
酪農専攻だと全寮制、作物園芸専攻だと通学も可能とのこと。寮生活が不安な生徒さんは、岩見沢から通うこともできますね。
寮は全国から生徒さんが集まり生活しますから、これを機に親元から離れて自立的な生活をするのも良いのではないでしょうか。僕も大学では寮生活でしたが、とくに食事の面で助かりました。
とわの森の合格ラインは?
各コースの合格の目安も紹介されていましたが、残念ながら書類に「取扱注意」と書かれているため、ここでは紹介できません・・・。
気になるかたはぜひ、各教室の教室長に相談してみてください。
または高校が開催する「とわ懇」という個別相談会が8月下旬から毎週のように開催されています。
高校ホームページでも紹介されていると思いますし、直接電話で問い合わせても良いと思います。
この「とわ懇」に参加すると・・・志望動機が高い生徒さんだ!ということで合格基準をゆるやかに見てもらえることがあるようです!
とわの森のパンフレット(諸費用一覧含む)は各教室で無料配布しています。気になる方はぜひ!