「岩見沢西高って最近、どうなんでしょう?」

・・・と進路相談でよく聞かれます。

数年前に【単位制】になり、他校と差別化を図る岩見沢西高。
とくに保護者様や生徒さんが気にされているのは【最近の募集倍率】です。

近隣の高校とくらべても、定員割れする年が多く、
「あれ?人気がないのかな?」
という印象に加え、
「定員割れしているなら、全員入学なんですよね。」
「●●高校がだめなら、2次募集で西にいけますよね。」
とおっしゃる方も実際にいました。

しかし、安易な志望校決定はしないでもらいたいんです。

高校は
【いけるかどうか】
よりも、実際に入学してから
【いかに自分の力(わが子の力)を伸ばす環境の学校なのか】
を考えることがたいせつです。
高校入学が目的になってはいけません。

これは生徒の特性にもよりますが、
「今の自分の学力以上の環境に身を置いた方が自分の力が伸びる」
と考えるか
「いや、それだと学力の高い子たちのなかで埋もれてしまう。」
「劣等感を感じて、だめになってしまう。」
と考えるか。
この辺はよくよく自分の性格(お子さんの性格)を熟慮してほしいです。

もちろん学力面だけではありません。
とくに岩見沢西高は【単位制】なので、生徒が主体性を発揮し、自分でどのような進路に進むか、早くから考え必要な授業を自分で選択する必要があるようです。
この辺も、
「なんとなく進学かな」
と考える子にとっては戸惑うかもしれません。
戸惑っていいんです。
ただ、きちんと学校の先生に相談する程度の主体性を、入学時には持たなければなりません。

在籍生徒のアンケートを見ると、学校イベントなども
「自分たちで作り上げている感じが強い」
「年々盛り上がってきている」
と書いている子がいます。

一方で
「勉強がハード」
と感じる子もいれば
「進学を考えるなら、もっと偏差値の高い高校に入るべき」
と感じる子もいるようです。
学校生活でも勉強面でも、アンケート結果は二極化しているような印象です。
(1コマ45分授業というのも特徴ですね。他校のほとんどは50分授業です。)

あと誤解が多いようですが、【定員割れしていたら全員合格】は事実と反します。
塾生の卒業時に生徒から直接聞きましたが、
「●●高校は定員割れしていたのに、クラスの子が不合格だった」
そうです。
具体的にどの高校かは控えますが、いくつかの高校では
【定員割れしていても、不十分な入試結果なら不合格にする】
ようです。

そして岩見沢西高は2019.3の入試から、募集定員が1クラス(40人)減ります。
といっても、受験者数自体が減ります(対前年度比で岩見沢市内の中学卒業生が-35名程度)ので、極端な倍率変化とはならないでしょう。
しかし、こればかりはふたを開けてみないとわからないものです。

例年の倍率にとらわれず、
「力を伸ばせる学校」
「本当に行きたい学校」
を選び、合格のために今必要な努力に集中しましょう。
志望校は親が決めるものではありません。
受験する自分自身が決めるものです。
不安があれば【人まかせ】にせず、どんどん親や学校の先生・塾の先生に相談しましょう!

●みなさん、学校説明会は行きましたか?
行きそびれた人は、中学校にパンフレットがあります。
学習指導会にも各教室にあります(東・西・緑陵・栗山高)ので、読んでおきましょうね。
気になる部活情報も書いてありますよ!