前期・後期制の学校は成績表が配布されました。
内申点の大切さは前回書きましたが、それ以外にも注目してもらいたい項目があります。
それは、各科目の「関心・意欲・態度」の項目です。
科目別に「A」「B」「C」などと評価されている部分がありますよね。
おそらく、どの科目も最上段はこの「関心・意欲・態度」の項目になってると思います。
これは、授業中に本人が「どれだけこの教科でやる気をもって取り組んでいるか」を、教科担当の先生が判断し評価している項目です。
学校のワークやノートの提出具合だけではなく、授業中の積極性なども見ています。
評価の基準はさまざまで、ある程度先生の主観で決められるので、アピールの弱い子は不利とも言えます。
もし、この項目で「B」「C」がついてしまった子は、まずは授業中の態度を振り返りましょう。
もちろん、期日までに提出物が出されていないと「C」がつけられます。
もちろん挽回も可能です。
むしろ、前期で「B」「C」がつけられた子が、後期で目覚ましくやる気を出してガツガツ取り組んでいる様子を先生が見たら、それだけ印象も強くなりますよね。
しらじらしいアピールをする必要はありませんが、授業に対して積極的に取り組む姿勢を見せましょう。
まずはしっかり集中して学校の授業を聞くこと。
そしてもちろん、次の「後期中間テストでインパクトのある得点アップをすること」で「意欲的」と評価されます。
たとえ「苦手な先生」「生理的にムリな先生」の授業であっても集中を。
社会に出れば、いろんなひとがいるものです。
当然、学校の先生もさまざま。
「気持ちの問題」で損をしないよう、そこは割り切って学校の授業にのぞみましょう。
定期テストが終わったばかりですが、今習っているものはすべて「後期中間テスト」のテスト範囲です。
次のテストも意識しつつ、しっかり学校の授業に取り組みましょうね。