新中1生のみなさん、もうすぐ入学式ですね。
おめでとうございます!
新型コロナウィルスのせいで、小学校ではいろんなイベントで制限があり寂しい思いをしたかもしれません。
その分、中学校生活は部活も勉強も両立させて、充実の3年間にしてくださいね。
さて、中学校でたいせつなのは、やっぱりテストです。
学校の授業の初日から、きちんと努力を積み重ねていきましょう。
新中1生の最初のテストは、4月実施の「学力テスト」でしょうか。(学校によっては未実施も)
学力テストは学校の成績に関係しない「実力試しのテスト」です。
当塾でも、中1・2の学力テストは対策をとっていません。
しかしこのテスト、中1生の保護者には注目していただきたいです。
なぜかと言えば、このテストで小学校の勉強がどの程度定着できているかを客観的に知ることができるからです。
小学校までの小テストは、ひとつの単元が終わってすぐ行われます。
大半の生徒さんは、解き方を覚えているものです。
やはり、きちんと理解につながっているか、全体として学力になっているかを知るには「出題範囲の広いテスト」で力試しをする必要があります。
また、中学校では「平均点と比較(学年順位も出ます)」ができるので、わが子の「位置」を知ることもできます。
小学校までは学校でそのような経験をしてきませんでしたよね。
「あまりに点数が悪くてびっくりした」という方も毎年います。
とくに国語と算数。
半分とれていない子は要注意です。
せっかくこれから中学生活がスタートするのに、平均点からだいぶ下の場合は勉強面で黄色信号が点滅しているようなものです。
本来は小学校のうちに「基礎固め」「学習習慣を定着」させておくべきでした。
でも時間は戻ってきません。
親御さんは「黄色信号」を早めにキャッチしてください。
そしてお子さん本人に「危機意識」を持ってもらいましょう。
テストの得点は本人に「現実」を知ってもらうインパクトがあります。
そういう意味で、4月の学力テストは動機づけのチャンスです。
ご家庭で連携し、ピンチのお子さんは早めの軌道修正を!
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