「学力テスト」は自分の弱点を知る「宝の山」

大半の学校は4月13日に「学力テスト」があります。

学力テストは一般的には「学校の成績に関係ないテスト」とされています。

とくに新中1にとっては、小学校までの内容がどの程度まで身についているのかを確認する位置づけのテストです。

「だから結果が悪くても問題なし」というわけではなく、当然「何が身についていないのか」を確認し、今後の学習に活かしましょう。

テストの結果だけをみて「よかった」「わるかった」だけで終わってしまっては、テストをした意味がありません。

とくに「数学」と「英語」は積み上げの科目です。

今身についていない内容をほったらかしにすると、授業が進むごとに「わからない」上にさらに「わからない」が山積み状態になってしまいます。

定期テストのある6月までまだ時間がありますから、今が復習のチャンスです。

ただし、平均点より大きく下回っているお子さんは「全部の問題を解き直し」する必要はありません。

「このタイプはもう少しでできたはず」という問題にターゲットをしぼって、きちんと正解になるまで解き直しをしてください。

それだけでも、今より成績を上げるきっかけになります。

この4月、まずはできることから始めましょう。

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