夢をかなえるために大切なこと

宇宙飛行士に学ぶ「夢の実現方法」

アジア初の女性宇宙飛行士である向井千秋さんのインタビュー記事を見て「はっ!」と思うところがあり、要所をまとめてみました。

ちなみに向井さん、もともとはお医者さんです。1994年と1998年にスペースシャトルに搭乗し、日本人で初めて2度の宇宙飛行を行い宇宙医学や生命科学の実験をしました。

私が読んだインタビューは「宇宙飛行士になるために大切なこと」でしたが、これはどんな夢の実現にも共通する考えだと思い、以下にまとめました。(太字部分がインタビュー内容です)

得意分野をもつこと

「自分が得意で大好きなことをひとつ持つこと。」

向井さんにとっては「医学」と「工学」だったそうです。「これで自分は社会の役に立てるぞ!」と思えるくらいになれば、自信にもなります。勉強でもスポーツでもダンスでも音楽でも絵でも漫才でもプログラムでも、何でもいいので「好きなことを極める!」という熱量を子どもたちには持ってもらいたいです。

文武両道であること

「子どもの頃から友達といろんな経験をし、知力だけじゃなく体力もつけること。体が成長するタイミングできちんと骨や筋肉を強化しておくことが大切。」

たしかに、どんなに気力が充実していても、体力が無ければできないことばかり。スマホばっかりいじってないで、スポーツをしよう!

コミュニケーション能力を磨くこと

「自分が何をやりたいかを伝え、相手が何をやりたいかを察する力が大切。」

そのためには自分の言葉で丁寧に、相手に伝える経験値が必要ですね。同年代だけではなく違う年代の人とのコミュニケーションも持つことで、スキルの幅を広げられるはずです。

ポジティブであること

「何でもポジティブに考えられる人は、一緒に仕事をしていて楽しい。人生は有限だから、失敗した過去を嘆くよりも未来に向かって切り開く方が楽しい。」

ポジティブであること、ネガティブであることは習慣になります。ネガティブな人にひっぱられることなく、できるだけポジティブな人と付き合い自分自身を高めていきたいものです。

岩見沢指導会の生徒のみなさんには、高校受験を通して自分の目標達成に立ち向かい、途中で行き詰りながらでも一歩ずつ成長していく、そんなたくましい人間になってもらいたいです。

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