中学生のスマホ問題|塾の先生が見てきたリアルな現実

① 「みんな持ってる」問題

「クラスで持ってないの僕だけだよ。」

「みんなが持っていることと必要かどうかは別でしょ。」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

“持っている=成績が良い”ではありません。夜型化や集中力低下が起きやすいのが現実。判断基準は周囲ではなく自己管理力です。

② 「連絡用」問題

「部活の連絡がすぐできる。」

「今でも連絡手段はあるよね。」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

使用時間の大半は娯楽です。本当に連絡目的ならキッズスマホや通話限定契約という選択肢もあります。

③ 「防犯」問題

「GPSあるし安全だよ。」

「その分トラブルも増える。」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

防犯メリットはありますが、SNSトラブルや写真拡散など新しいリスクも同時に持ち込みます。フィルタリング前提です。

④ 「勉強に使う」問題

「英単語アプリ入れたい。」

「本当に勉強する?」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

勉強アプリは武器にも誘惑にもなります。宿題を毎日安定してやれているかが判断基準です。

⑤ 「仲間外れ」問題

「LINE入ってないと不利かも。」

「本当にそうかな?」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

持っていてもトラブルに巻き込まれる子はいます。重要なのは本人の性格と流されやすさです。

⑥ 「自己管理できる」問題

「ちゃんと管理できる!」

「今の生活は管理できてる?」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

「自分は大丈夫」は危険サイン。スマホなしで1日2時間以上勉強できているかが目安です。

⑦ 「時代に必要」問題

「これからの時代必要だよ。」

「まだ早い。」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

ITリテラシーは必要ですが、依存耐性とは別問題。中学は集中力を育てる時期です。

⑧ 「約束する」問題

「1日1時間にする!」

「守れる?」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

約束より仕組み。夜は回収・自室持ち込み禁止・テスト前は預かりが現実的です。

⑨ 「親も使ってる」問題

「大人は使ってるじゃん。」

「責任が違う。」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

親が依存気味だと説得力はゼロ。ルールを課すなら親も姿勢を示すことが重要です。

⑩ 折衷案

「キッズスマホでいい。」

「条件付きなら検討する。」

🧑‍🏫 塾の先生コメント

段階導入が現実的。キッズスマホ→生活安定→制限付きスマホの順が安全です。

🎓 結論

私は完全反対ではありません。

ただし条件は明確。

✅ 生活リズムが安定している
✅ 毎日の学習習慣がある
✅ 親が管理できる覚悟がある

この3つが揃わないなら、
“まだ早い”が正解です。

最後に「脳の発達へのダメージ」について怖い記事を紹介します。

中学入学時にスマホを買い与えると脳の発達が小6で止まる…スマホを毎日使う子を3年間追った衝撃の結果 小6と同じ能力のまま高校受験をしなければならなくなる
スマホを使い続けると、成長期の脳はどうなるのか。小中学生がスマホを使うことの影響を調べてきた榊浩平さんは「インターネットを毎日使っている子どもたちは、3年間で脳が全く発達していなかった。例えば、中学入学時にスマホを使い始めると、中学3年時点で小学6年と同じ能力のまま高校受験をしなければならなくなる」という――。

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