やってるのに上がらない
「頑張って勉強しているのに、なかなか点数が上がらない…」
岩見沢指導会にお問い合わせいただく生徒さんや保護者の方から、よく聞くご相談です。
もちろん勉強時間は大切ですが、定期テストで結果を出すためには「勉強のやり方」も見直す必要があります。
今回は、多くの生徒が見落としがちな「得点につながる勉強法」についてお伝えします。
勉強したつもりになっていませんか?
まず確認したいのが、「勉強時間の中身」です。
例えば、
- 教科書を読む
- ノートにまとめる
- 教科書を見ながら学校ワークを埋める
こうした学習は確かに大切です。
しかし、これらは知識を頭に入れるための準備段階です。
スポーツで例えるなら、準備運動のようなもの。
準備運動だけで試合に勝てないのと同じで、教科書を読んだりノートをまとめたりするだけでは、定期テストで得点できるようにはなりません。
「今日は2時間勉強した!」
と思っていても、その2時間の大半がこの「準備」だけで終わっているケースも少なくありません。
特に、ノートをきれいに色分けしてまとめることに時間をかける生徒ほど、肝心の「覚える作業」や「解けるようになる練習」が不足していることがあります。
大切なのは「同じ教材を繰り返す」こと
定期テスト対策で最も効果的なのは、
同じテキストや学校ワークを何度も繰り返すこと
です。
新しい問題集を次々と増やす必要はありません。
まずは学校ワークや塾の教材を完璧にできる状態を目指しましょう。
そのために意識してほしいのが、次の3ステップです。
ステップ① できるまでやる
問題を解いてみて、解けない問題があったらどうするか。
答えを書いて終わりではありません。
解けなかったということは、まだ知識が十分に入っていない可能性があります。
その場合は、
- 教科書を読み直す
- 解説を確認する
- 授業ノートを見返す
などを行い、理解し直しましょう。
そして、もう一度同じ問題に挑戦します。
「できるようになるまで繰り返す」
これが成績向上の第一歩です。
ステップ② 正確にやる
「だいたい合っていた」「まぁまぁ理解した」
では、テストでは得点になりません。
漢字の書き間違い、英単語のスペルミス、計算ミスなども含めて、正確に解答できることが大切です。
ミスが多い場合は、
- 内容を十分に理解できていない
- 問題演習の量が足りない
このどちらかであることがほとんどです。
間違えた問題をそのままにせず、「なぜ間違えたのか」を確認する習慣をつけましょう。
ステップ③ 何度も繰り返す
人は、一度覚えたことを自然と忘れてしまいます。
テスト前日に覚えた内容も、時間が経てばどんどん抜けていきます。
だからこそ、
- 数日後にもう一度解く
- 1週間後に再確認する
- テスト直前に総復習する
という繰り返しが必要です。これは短期記憶を長期記憶に変換する作業といえます。
学習内容は、何度も思い出すことで定着していきます。
一回で覚えようとするのではなく、何回も復習することを前提に学習計画を立てましょう。
結果を変えるのは「行動」
定期テストで結果が出ないとき、多くの生徒は勉強法より先に「もっと頑張らなきゃ」と考えます。
しかし、本当に大切なのは、
正しい方法で行動すること
です。
「〇〇高校に進学したい」
「今回のテストで成績を上げたい」
そう思うのであれば、その目標に向けた具体的な行動が必要になります。
結果は、決意だけでは変わりません。
毎日の行動の積み重ねによって変わります。
まとめ
定期テストの勉強で大切なのは、「量」と「質」の両方です。
- できるまでやる
- 正確にやる
- 何度も繰り返す
この3つを意識するだけでも、学習効果は大きく変わります。
「明日から頑張ろう」ではなく、「今日から何をするか」を決めることが大切です。
目標達成に向けて、今できることを一つずつ積み重ねていきましょう。