新年度の中学教科書、英語がとにかくハードになります。
去年から小学英語が教科化され、取り扱われる単語が600~700語になっています。
「日本語を英単語に」すべて書ける必要はありませんが、それでも小学生のうちに「英単語から日本語の意味」がスッと出てくる程度の学力を身につける必要があります。
2021年から中3になる子は、この4月から改訂された新教科書で学びます。
どの科目も「情報量」が多くなり「質」が上がりますので、急に難しくなったと感じる子が続出しそうです。
高校入試制度の変更もあり、「コツコツやってきた子」と「そうでない子」の学力差が開いていくはずです。
2021年から中1になる子は、中学校の最初から新教科書で学びます。
とくに英語が大変なので、以前に比べて倍以上になる「英単語」をコツコツ覚えることを中学でも徹底させたいです。
また、新教科書にはQRコードがついていますので、自宅でリスニングも積極的にさせたいです。
親がスマホの機種変更などをしたときに、古い機種を「子供のリスニング用タブレット」として与えるのが良いと思います。
自宅がWi-Fi環境であれば、新規契約をせず無料で「先取り学習」「反復練習」ができます。
教科書改訂で、ますます学力格差が開いていきます。
子どもの意欲を引き上げる「良い環境」をどう作るか・・・周りの大人も努力が必要です。