中3生のこの時期、何を勉強すればいい?

冬期講習を直前に迎えた中3生の皆さん。

入試に向けて緊張感も高まってくるこの時期、家で何をやればいいでしょうか?

志望校までの距離感や、現在の学力状況によってアドバイスが変わってきますが、以下の点をぜひ参考にしてみてくださいね。

道コンの合格判定が80%以上の生徒さん・推薦入試の生徒さん

高校へ入学してからのことも想定し、英語と数学を目いっぱい勉強しましょう。

英語は長文読解を中心に、数学は関数・証明・平面空間図形の中で苦手に感じている単元を今のうちに。

高校では中学の勉強は身についた前提で授業がスタートします。

4月の入学の段階で、まわりの生徒さんより出来がイマイチだとその後の勉強に苦労します。

そうなる前に、今から自分の課題に向き合って鍛え上げましょう。

苦手科目が1・2科目ある生徒さん

苦手科目をこの冬休みに「総復習」するつもりで、1つテキストをやり終えましょう。

・・・と言っても、新しいテキストを買う必要もありませんし、全ページをやる必要もありません。

簡単にできそうな単元・得意単元は飛ばしていいです。

間違えていた問題には印が付いていますか?そこを総おさらいするのをお勧めします。

もし苦手単元をやり進めるのに辛さを感じたり、集中力が維持できなかった場合は、気晴らしに得意科目をやるのもいいです。

あるいは、机に向かう気持ちになれない場合は、得意科目から家庭学習を始めましょう。

とにかく机に向かうこと。

やり始めたら案外、やる気がでてくるものです。

全部苦手な生徒さん・全体の得点が足りてない生徒さん

短期間で一番得点を上げやすい科目は・・・実は社会です。

前の単元とのつながりがあまりなく(歴史は流れが大切ですが)、やればやっただけ得点化しやすいです。

とにかく同じ問題でも繰り返し練習が大切です。

ミスした問題は印をつけておき、1週間ごとに解き直しの日をつくりましょう。

入試まで残り3か月を切りました。

今している努力がきちんと成果につながるよう、応援しています!

シェアする