新中1生は、「前期中間テスト」が初めての定期テストですね。
単に「頑張る」だけではいけません。
具体的に「いつまでに」「何をするか」をはっきりさせておきましょうね。
ではここで、テスト前に終わらせておくべき3つのことをまとめておきます。
1.学校ワークを終わらせておく
どの中学校でも「学校ワーク」や配布されたプリントからの出題(まったく同じ問題だったり、似た問題だったりします)が多いです。
テスト範囲表が出る前であっても、4月から今まで習ったものはすべて「テスト範囲」に確実に入ります。
今のうちに覚えこみや繰り返し練習を終わらせておきましょう。
また、科目によっては「テスト当日にワークの提出」をしなければならない学校もあります。
いくらテストでいい得点をとっても、期日までにワーク提出をしていなければ成績を下げられてしまいます。
2.英単語は「書き取り」ではなく「暗記できたか」の自己チェックを
教科書の両側に「新出単語」が書かれていますね。
これはすべて暗記しておかなければなりません。
ただ単に「教科書を読む」「5回書き取り練習する」だけではダメです。
ノートに書き取りしながら、声に出して、何度も書き取りし、最後に「暗記できたか」自己確認が必要です。
①日本語から英単語に替えられるかをもう一度ノートに書きだしてみる。
②書けなかった単語はさらに練習する。
③テスト2~3日前にもう一度「記憶に残っているか」①の作業をしてみる。
④忘れてしまっている単語はさらに練習する。
暗記ものは「繰り返し練習」することで乗り越えましょう。
繰り返したものは、脳が「重要なこと」と認識し、きちんと記憶に残るものです。
根気強くチャレンジしてください。
ちなみに教科書本文の発音は、こちらの無料サイトで確認できます。
リスニング問題の対策にもなります。
3.国語の漢字も「暗記確認」
テスト範囲表が配られると、国語の漢字の出題範囲が具体的に書かれています。
大半は学校ワークに漢字が掲載されていますから、これを「2」で紹介した英単語の暗記手順と同じように練習しましょう。
多くの学校では、漢字だけで20点分あるはずです。
「たかが20点のために、そんなに時間を取りたくない!」と考えて、後回しにしないこと。
逆に言えば、先生の作り方次第で出題形式が大きく変わりやすい「読解問題」よりも、漢字のほうが得点が取りやすいものです。
暗記をおろそかにせず、漢字で満点を狙いましょう!
最後は「強い意志」が必要
岩見沢指導会で、どんなに「丁寧に」「繰り返し」指導しても、最後は生徒さん本人が「強い意志」をもって取り組んでもらわなければなりません。
とくに「暗記もの」は、その「やり方」は説明できても、実際に「行動」してもらわないことには、成果につながりません。
・本当に成績を上げたいか。
・そもそも何のための「成績アップ」なのか。
その目的をはっきりさせ、強い意志をもってテスト期を一緒に乗り越えましょう!!