内申点と内申ランクの計算方法(北海道の高校入試)

内申点の計算方法

中1~3まで9科目すべての通知表を、以下のように計算したものが「内申点」です。

「中1時の最終通知表9科目の合計×2」

「中2時の最終通知表9科目の合計×2」

「中3時の最終通知表9科目の合計×3」

中3生は、直近の成績(中3前期・まだ出ていない場合は中2の最終通知表)を「中3時の最終内申点」として仮計算します。

中2生は、中1時の最終通知表に加え、現学年の直近の成績を「中2でも同じ成績だったら」と仮定して計算しましょう。

(中1成績合計×2+中2成績合計×5)

中1生は、現学年の直近の成績を「中2・中3でも同じ成績だったら」と仮定して計算します。

(中1成績合計×7)

内申ランクの出し方

内申点を20点ずつに区切ったものが「内申ランク」です。(内申ランク表)

Aランク:315~296
Bランク:295~276
Cランク:275~256
Dランク:255~236(オール4くらい)
Eランク:235~216
Fランク:215~196
Gランク:195~176(オール3くらい)
Hランク:175~156
Iランク:155~136
Jランク:135~116
Kランク:115~96
Lランク:95~76
Mランク:75~63

当然、同じランクの中でも「内申点の高いひと」が受験に有利です。

入試当日500点と内申点315点

2022年3月入試から当日点が500点満点(今までは300点)になりました。
学校裁量問題廃止・北海道公立高校入試で2022年度から
現在実施されている「裁量問題」の実施ですが、2022年入試から廃止されるそうです。 つまり、英語・数学・国語で一部「難しい問題」に差し...

北海道の高校入試は「入試当日500点(5科)」と上記の「内申点315点」の合計で勝負となります。

つまり、中1からの努力(通知表の結果)がそのまま高校入試に関係するわけですから、「部活で忙しいから、高校入試の勉強は部活を引退してから」では遅すぎます。

志望校を仮決定するのが早ければ早いほど、勉強に力が入り志望校合格が近づきます。

中1の頃からコツコツやったもの勝ちです。

人生で初めてともいえる「将来の選択」が高校受験です。

後悔のないよう、早めの行動を!

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