岩見沢・栗山の塾「学習指導会」の高嶋です。
みなさん、夏期講習会お疲れ様です。
今年は夏休みが短い中での講習会・・・子どもたちそれぞれが自分の課題に向き合って、まじめに通ってくれています。
さて今日は、こんなTwitterからの話題です。
「利き手でない方に解答を置く」
「利き手でない方の指先が解答をなぞる」・・・重要です!自分のノートと解答を照らし合わせていくうちに、解答のどこを見ていたか見失ってグズグズしている子が多いです。これができないと、家庭学習のテンポが悪くなります。 https://t.co/aApF68RDSo
— 高嶋 寛和@学習指導会 (@gakusyusidoukai) July 25, 2020
塾で子どもたちを見ていると、「〇付け」に苦戦する子が意外と多いようです。
ということで・・・小学生の頃に身につけておきたい3つのスキル、まとめました。
ノートは利き手側に、解答は利き手と逆側に
当たり前のことと言いたいところですが、この辺のルールが固まっていない子が案外多いです。
とにかく自己採点に時間がかかりすぎる。
勉強時間が無駄に長くなる原因になります。
子どもの集中力にも限度がありますから、気を付けたいところです。
利き手でない側の指で解答部分をおさえる
〇付け時に、「解答」→「自分のノート」→〇付け→「解答」・・・と目線を動かすと、「次の問題の解答」を見失ってしまい、「えぇと・・・答えどこ?」となっている子も多いです。
なので、利き手でない側の指で「今どこまで解答を見たか」を見失わないよう、なぞりながら〇付けしていきましょう。
塾でも指導しますが、一朝一夕には改善できません。
「こうすると便利だよ」と、何度も根気強く提案しています。
蛍光ペンや百均の赤ペンは使わない
蛍光ペンは細かい字を書きにくいので、正答を書き入れるのに不向きです。
字ではなく、ラインを引くために使いましょう。
また、百均で買う赤ペンはとにかく目詰まりを起こしやすいです。
何度も書き直そうとしたり、勉強中に分解しだしたり、なんて無駄な時間を使わないこと。
勉強はテンポよく進めましょう。
文具については以前の記事もご覧ください。
ペンケースの中身もシンプルに。
〇付けをテキパキ進め、テンポよく勉強しましょうね!