「推薦の出願倍率が低い!もう勉強しなくていい!!」
・・・ではマズいです。
そういう気持ちがつい出てきてしまう、推薦選抜で受験をする子に伝えたいのがこちらです。
推薦枠より出願者が少ない=「全員合格」ではない
推薦枠より出願者数が下回ったからと言って、全員合格ではありません。
定員枠いっぱいまで合格させるかどうかは学校次第。
保証はありませんので、当然「もしもの時の一般選抜」の準備は必要です。
不合格を知ってから必死に準備をしても、手遅れです。
推薦選抜の面接日から1週間程度で合否がわかります(各中学校に通知され、先生から本人へ伝えられます)。
ここで「内定」が出て勉強をストップしてしまうとどうなるか・・・3月まで必死に勉強し一般受験で入学した子たちと、4月スタート時点ですでに学力差が出てしまいます。
高校入学は「ゴール」ではありません。
新しい高校生活をより良くスタートするためにも、推薦選抜を受ける生徒さんは「努力をやめてしまわない」ことが大切です。