「勉強って意味あるの?」と感じている君へ

高校に進学するなら、まず「勉強」から

高校に進学するつもりなら、しっかり勉強しましょう。
進学しないのであれば、それほど力を入れる必要はありません。

勉強がすべてではない道もある

プロ野球選手、ミュージシャン、画家、お笑い芸人、ユーチューバー――。
こうした進路を目指すなら、勉強はほどほどにして、「自分の道」をしっかり進んでください。

高校は何のために行くのか?

「部活がしたい」「友達を増やしたい」
もちろん、それも大切です。
でも、一番の目的はやはり勉強です。

もっと先を見据えてほしい

勉強の目的は、「自分の力で生きていく力」を身につけること。

あなたの親は、たいていの場合、あなたより先に亡くなります。
だからこそ、その前に、自立できる力を身につけなければいけません。

しかも、多くの場合、親は予告なしに突然いなくなることもあります。
最初から「頼れない」と考えておいた方がいいのです。

9割の人は企業に就職する

多くの人は、将来どこかの企業に就職します。
そのためには、まず「採用される」必要があります。

自分を証明するための武器――それが学歴

就職の場では、履歴書を書いたり、面接で自分を語ったりする場面がやってきます。
そのとき、「自分には何ができるのか」をきちんと伝えられますか?

学歴は、そのときの武器になります。

企業は、あなたの履歴書から「この人はどんな努力をしてきたか」を見ます。
どんな学校で、何を学んできたのかは重要な判断材料です。

もちろん、履歴書や学歴がすべてではありません。
けれど、「努力できる人かどうか」を見極めるうえで、学歴は大切な指標のひとつになります。

起業したいなら、まず経験を積むべき

将来、自分でビジネスをしたい人もいるでしょう。
でも、その場合も、まずは就職してスキルや人脈を積み重ねた方が成功しやすいのです。

「例外」に惑わされないで

「学校なんて意味ない」
「今はネットで一発当てられる時代だ」――そんな声もよく聞きます。

たしかに、そういう例もあります。
でも、そうなれるのはほんの一握りの「例外」です。

だから、ふつうの人こそ勉強しよう

9割の「ふつうの人」は、地に足をつけて、しっかり勉強してください。

その積み重ねは、あなたが生きていくうえで、必ず武器になります。

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